ヒルマ・アフ・クリント(Hilma af Klint)展
更新が久々すぎてパスワード忘れました!
今やっているグッゲンハイム美術館のヒルマ・アフ・クリント展の感想を書こうと思います。
4月までやっているので興味があるひとはぜひ見に行ってみてください https://www.guggenheim.org/exhibition/hilma-af-klint
ヒルマ・アフ・クリントは1862年から1944年に生きたスェーデンの女性画家です。あまり聞いたことのない画家かもしれないが、近年、男性アーティスト中心の美術史のなかで、埋もれてしまった女性アーティストの一人として、再評価されてきているのです。
特に今回の展示では、クリントがいかに時代を先取りした抽象表現の先陣者であったかを伝えたいようでした。抽象表現主義の創始者といわれあの!カンディンスキーよりも早く抽象画を描いていたというのです。彼女は神秘主義者で、彼女の絵画はその思想に基づくスピリチュアルな世界を表現しているそうです。
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Hilma af Klint, "Group IV", 1907
写真だと分かりづらいですが、上記の絵は3〜4mくらいの高さがある大きなものでした。彼女の抽象画は、とっても暖かくて、のびのびとして、見ていてとにかく明るい気持ちになります。この世にあるものを描いているわけではないのに、どこかすごく具体的。文字のようなシンボルもあればお花をモチーフにした柔らかい線。細胞レベルのミクロの世界と宇宙レベルの広大な空間を同時に見ているような不思議な感覚になります。

"Group VI Evolution The WUS/Seven Pointed Star Series", 1908.
色が鮮やかで優しく、レトロなお菓子の缶詰が似合いそうなものもありました。文字や色にそれぞれに意味が込められており、それを細かくノートにメモしていたようです。また絵画の多くはペアやグループになっており、一つの世界を別角度から見ているかのような気持ちになります。

"Group X, Alterpieces", 1915.
クリントは生きている間は自分の絵画を人にほとんど見せず、亡くなったあともしばらく誰の目に触れることがありませんでした。自分の絵が自分の時代の人たちに理解されないだろうということを見越してのことだったそうです。せ、切ない、、、。

左:上記のクリントのメモには「+Xとかかれた絵画は自分の死後20年後まで公開しないように」と書いてあるらしい。このメモと何枚もの絵画が彼女の子孫に託されて、しばらくの間誰の目にも触れず眠っていたのです。
右: 生計をたてるために普通の印象派風の風景がなどを売っていたそうです。

上って行くにつれて若干残念な展示になっていくのですが(失礼)、絵画もまだまだやりつくされてないなという希望が見える展示でした。おすすめです。
今やっているグッゲンハイム美術館のヒルマ・アフ・クリント展の感想を書こうと思います。
4月までやっているので興味があるひとはぜひ見に行ってみてください https://www.guggenheim.org/exhibition/hilma-af-klint
ヒルマ・アフ・クリントは1862年から1944年に生きたスェーデンの女性画家です。あまり聞いたことのない画家かもしれないが、近年、男性アーティスト中心の美術史のなかで、埋もれてしまった女性アーティストの一人として、再評価されてきているのです。
特に今回の展示では、クリントがいかに時代を先取りした抽象表現の先陣者であったかを伝えたいようでした。抽象表現主義の創始者といわれあの!カンディンスキーよりも早く抽象画を描いていたというのです。彼女は神秘主義者で、彼女の絵画はその思想に基づくスピリチュアルな世界を表現しているそうです。
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Hilma af Klint, "Group IV", 1907
写真だと分かりづらいですが、上記の絵は3〜4mくらいの高さがある大きなものでした。彼女の抽象画は、とっても暖かくて、のびのびとして、見ていてとにかく明るい気持ちになります。この世にあるものを描いているわけではないのに、どこかすごく具体的。文字のようなシンボルもあればお花をモチーフにした柔らかい線。細胞レベルのミクロの世界と宇宙レベルの広大な空間を同時に見ているような不思議な感覚になります。

"Group VI Evolution The WUS/Seven Pointed Star Series", 1908.
色が鮮やかで優しく、レトロなお菓子の缶詰が似合いそうなものもありました。文字や色にそれぞれに意味が込められており、それを細かくノートにメモしていたようです。また絵画の多くはペアやグループになっており、一つの世界を別角度から見ているかのような気持ちになります。

"Group X, Alterpieces", 1915.
クリントは生きている間は自分の絵画を人にほとんど見せず、亡くなったあともしばらく誰の目に触れることがありませんでした。自分の絵が自分の時代の人たちに理解されないだろうということを見越してのことだったそうです。せ、切ない、、、。

左:上記のクリントのメモには「+Xとかかれた絵画は自分の死後20年後まで公開しないように」と書いてあるらしい。このメモと何枚もの絵画が彼女の子孫に託されて、しばらくの間誰の目にも触れず眠っていたのです。
右: 生計をたてるために普通の印象派風の風景がなどを売っていたそうです。

上って行くにつれて若干残念な展示になっていくのですが(失礼)、絵画もまだまだやりつくされてないなという希望が見える展示でした。おすすめです。
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