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Theo Jensenセオ・ジェンセン

何か作りたいのですが、今創作意欲が低下中なので(矛盾)アートについて書いて自分を盛り上げようとおもいます。本当にやる気が出ない。これが5月病というものなのか・・・・

過去のブログを見返していたんでけど私のアートの趣味は相当絵画のほうに偏っているので、たまには彫刻家をえらんでみました。といってもちょっと変わった彫刻家です。セオ・ジェンセンです。なんと彼の彫刻は動いてしまうんです。しかも風の力で!!まるでダヴィンチ


theo_jansen1.jpg
Jasen, Theo. "Animals at the beach 5".




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Jenson,Theo. "Animaris Rhinoceros Transport", 2005.




見た目も迫力ありますが、なんといっても今までみたことないヌメヌメとした動きが生き物のようおもしろいです!(^^)なんというか科学とファンタジーの融合って感じで夢があってよくないですか?
しかも自然の力で動いてしまうからエコが注目を浴びる現代にもぴったりです!風の力ってすごいんですねー(°p°)電気なんかなくても人間の頭で物を動かせるんだなぁって感動します。それを可能にしてしまうジェンセンの創造性と技術もすばらしいですね!

写真がいっぱいあるジェンセン本人のサイトチェックしてみてください(^^)あとYoutubeビデオもまだまだ結構あるので、そちらも見てみると面白いです~

http://strandbeest.com/

コメント・拍手どうもありがとうございます
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アースアート

だんだん歴史の分野で書きたいことがなくなってきました。はは。
だいたい大きな運動をかき終えたと感じたら、過去の記事の編集し、現代アーティスト紹介に時間をかけたいと思います。というかだんだん歴史と現代アーティストの境目もなくなってきたと思いますし!

今日はアースアートについて書きます。アースアートは訳すと地球アートなわけですが、↓がアースアートの中でもっとも有名な例でしょう。

spiral-jetty.jpg
Smithson, Robert, "Spiral Jetty", 1970.

アースアートの大きいなテーマは簡単にまとめると以下の2つにまとめられるかと思います。

1.商売目的でアートを作ることを避ける

2.環境問題


1.アースアートが盛んになったのも1960年代後半だったと思います。そのころから商業目的でアートが作られることに疑問を持つ人たちがでてきました。
ギャラリーで展示されるようなアートは多かれ少なかれ、売ることが目的です。アーティストの意図にそれははいってなくてもギャラリーはアートを売ってお金を作るので売れないと作品展示するギャラリーもなくなってしまいます。アーティストも生計を立てないといけないので作品を売ること自体は悪いことではないでしょうが、売るために作るというのに反感を覚えたアーティストもでてきたのでしょう。
作品を売るためにはまずギャラリーに作品が収まらなくてはいけません。また人に売るのである程度保存できて、商品としての質も客に保証しなければいけないません。表現に制限が出てくる訳です。そんなのおかしいだろ!って感じでギャラリーから飛び出したアーティストもでてきたんですね!

スミソンのスパイラルジェティは小石やドロを移動させて湖の上で作られました。
これはたしかにギャラリーで売られない(^^;)時とともに自然現象で消えていってしまうこともあって、良い商品=長持ちという消費社会に反発してるんじゃないでしょうか。またプラスチックとちがって時間が経てばまた地球にもどっていk

の、はずでした。
しかしスパイラルジェッティはアースアートのなかでもかなり重要な作品です。スミソンが賛成したかどうかはわかりませんが、ディアアートファンデーションによって所持品にされ自然現象で消滅しないように保存活動もなされているようです(笑)。これがまたアーティストの意図と逆らっているんじゃないかとか、いろいろ議論になっているようです。

2.消費社会の影響で環境問題に対する意識が高まってきたのもこの時代かと思います。スミソンが選んだ建設地のグレートソルト湖は塩分が海水よりも高い変わった湖らしいです。そんな厳しい環境にだけ生息できる赤いバクテリアがあるらしく、湖の一部分が赤い。なんでそもそもこんな変な湖が存在するかというと、1959年に建設された鉄道が海と湖の水の流れを遮断されでできてしまった超人工的な湖らしいです。工業の発展で変わってしまった自然。スミソンは自分がそこにアートを作る事でこのことに人々の目を再び向けさせたかったんじゃないでしょうか。

2008年にある企業がスパイラルジェティの近くで石油を掘るろうとするという計画があったらしいです。しかしこのスミソンの作品があったおかげで、環境を心配する人・スパイラルジェティの崩壊を心配するアーティストからその企業に対して猛反発があったそうな。作られて40年たった今も環境問題に直接関係する影響力がある、スミソンのスパイラルジェティはすごいと思います(^^)企業がその後計画を断念したのかまだ争っているのか、ちょっと記事を探していたのですがみつかりませんでしたwどうなったんでしょうねー

christo-and-jeanne-claude-running-fence.jpg
Chrisito and Jeanne-Claude, "Running Fence", 1976.

上は夫婦アーティストの作品。ナイロンの布と鉄棒などでできた白い人工的な線をひくことで、自然の大地の動きの面白さなでに目を向けさせることを目的してるのだと思います。39キロメートルくらいあるらしいです!この作品はたてられて14日くらいで撤去されました。

アースアートに対する反論で、自然に眼を向けろといっているのに自然を変えて(破壊?)しまってるじゃないか!っていうのを耳にしたことがあります。その意見もわかりますが、やはり消費社会で生きる私たちは自然を目に向けること自体が減ってきたとおもいます。アートをつくることで環境を変えてしまった場合、その変えてしまった犠牲よりも自然や環境について改めて考える機会を多く人に与えられたらそれは作品としては成功しているんじゃないでしょうか、、、。とはいってもとても複雑な問題で正解も不正解もないんでしょうね、、。
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