ジュディ・ファフ Judy Pfaff
歴史と現代アーティスト交互にやろうかとおもいます!といって気分変わったらそうならないかもしれません。とりあえず今日ご紹介するアーティストは・・・
じゃじゃん
Judy Pfaff, "I dwell in possibility",2008.
ジュディ・ファフです!
イギリス出身のアメリカで活躍されているアーティストさんです。
具体的にどんなことするアーティストかというとインスタレーション・彫刻・コラージュなどをされてます。彼女のHPをみていただければわかるのです、彼女の作品は分野わけするのが非常に難しいです。平面作品には彫刻要素がはいってますし、彫刻やインスタレーションも絵画的な構成のしかたをしてたりします。
とにかく彼女のサイトにいってみてくだださい!!
私的に”drawing”がおすすめです
http://www.judypfaff.org/index.html
インスタレーションというのはどういうものかというと、ひとつの空間を使って作品を作ります。見る人が作品の中に入れるので、見る側の体験がおもな作品の内容になる気がします。
アートは大きく2つの種類の作品に分けられるとおもうのです。
頭で考えておもしろいものと、
視覚が刺激されておもしろいものがあると思います。
頭で考えておもしろい作品はあらかじめ作家の頭の中にそのコンセプトがあり、そのコンセプトをいかに形にするプランを考えてそれ実行するという作家さんが多い気がします。だからわりとクリーンなものが多いと思います。
視覚が刺激されて面白いものは、作家と画材との間に苦戦がある気がします。だからたとえはじめにコンセプトがあったとしても、作っているうちに思うようにいかなかったり新しい発見があったりしてはじめに考えていたものは違うものができたりします。だから見る側も作家も、いまいち自分が何を見ているのかわからないけどなんか惹かれるという作品ができるとおもいます。
はじめに頭に完成図がないのにどうやって作品がきるんだ!抽象絵画をみて「なんでそうなったw」って思うことないですか???また今度これについて書きたいと思います。私もそうお思っていたのでw
ジュディファフはまちがいなく後者だとおもいます。
とにかく材料(一般的な画材じゃなくていろんなものをつかうので)の使い方が
\神!/
A_A
(○・w・○)
Judy Pfaff, New Morning, 2008
いろんな画材を組み合わせるのが上手なのと、
ふつうのひとがやったらただのカオスになりそうなものを上手に構成してカオスだけどコントロールされたカオス(?)みたいなのを作り出せるのがすごい!
色彩もすごくきれいです!
色彩感覚に日本的なところももあるから共感する部分も多いと思います。
Judy Pfaff "Konya," 2008
↑というか題名日本語(○'ω'○)?
美しいでしょ?
きれいでしょ?
素敵でしょ?
よく美術館にいくと、
作品を見て
「この作品きれいだね。好きだけどわからない。」
といっている人がいます。
私は言いたい。その人たちに。
わからなくていいんだよ!!!!\(@@)/
意味とかそういう深いこと考えなくてもいいんです!
抽象的だからって「むずかしい」と思い込まないで!
アートだからって「何か深い意味があるはずだ・・・!」って思わないで!
あるやつもあるけどないやつもある。
きれいだなぁって思えばそれでいいと思うのです。
だから何も考えずに見る・感じることも大事。たとえ美術館にあっても「よくない」作品もあるし、たしかにすごいと思っても好みでないものもあります。美術館にあるからって「すばらしい」とは限らないので直感を信じればいいと思います♪
「美しい」、「おもしろい」だけで存在価値を得られるのか、もっと「深い意味」がなくちゃいけないのかとか私はよく作品を作っているときよく悩みます。そもそも存在価値って(--?)どうなんでしょうねー。
アートって何なんでしょうねー。
じゃじゃん
Judy Pfaff, "I dwell in possibility",2008.
ジュディ・ファフです!
イギリス出身のアメリカで活躍されているアーティストさんです。
具体的にどんなことするアーティストかというとインスタレーション・彫刻・コラージュなどをされてます。彼女のHPをみていただければわかるのです、彼女の作品は分野わけするのが非常に難しいです。平面作品には彫刻要素がはいってますし、彫刻やインスタレーションも絵画的な構成のしかたをしてたりします。
とにかく彼女のサイトにいってみてくだださい!!
私的に”drawing”がおすすめです
http://www.judypfaff.org/index.html
インスタレーションというのはどういうものかというと、ひとつの空間を使って作品を作ります。見る人が作品の中に入れるので、見る側の体験がおもな作品の内容になる気がします。
アートは大きく2つの種類の作品に分けられるとおもうのです。
頭で考えておもしろいものと、
視覚が刺激されておもしろいものがあると思います。
頭で考えておもしろい作品はあらかじめ作家の頭の中にそのコンセプトがあり、そのコンセプトをいかに形にするプランを考えてそれ実行するという作家さんが多い気がします。だからわりとクリーンなものが多いと思います。
視覚が刺激されて面白いものは、作家と画材との間に苦戦がある気がします。だからたとえはじめにコンセプトがあったとしても、作っているうちに思うようにいかなかったり新しい発見があったりしてはじめに考えていたものは違うものができたりします。だから見る側も作家も、いまいち自分が何を見ているのかわからないけどなんか惹かれるという作品ができるとおもいます。
はじめに頭に完成図がないのにどうやって作品がきるんだ!抽象絵画をみて「なんでそうなったw」って思うことないですか???また今度これについて書きたいと思います。私もそうお思っていたのでw
ジュディファフはまちがいなく後者だとおもいます。
とにかく材料(一般的な画材じゃなくていろんなものをつかうので)の使い方が
\神!/
A_A
(○・w・○)
Judy Pfaff, New Morning, 2008
いろんな画材を組み合わせるのが上手なのと、
ふつうのひとがやったらただのカオスになりそうなものを上手に構成してカオスだけどコントロールされたカオス(?)みたいなのを作り出せるのがすごい!
色彩もすごくきれいです!
色彩感覚に日本的なところももあるから共感する部分も多いと思います。
Judy Pfaff "Konya," 2008
↑というか題名日本語(○'ω'○)?
美しいでしょ?
きれいでしょ?
素敵でしょ?
よく美術館にいくと、
作品を見て
「この作品きれいだね。好きだけどわからない。」
といっている人がいます。
私は言いたい。その人たちに。
わからなくていいんだよ!!!!\(@@)/
意味とかそういう深いこと考えなくてもいいんです!
抽象的だからって「むずかしい」と思い込まないで!
アートだからって「何か深い意味があるはずだ・・・!」って思わないで!
あるやつもあるけどないやつもある。
きれいだなぁって思えばそれでいいと思うのです。
だから何も考えずに見る・感じることも大事。たとえ美術館にあっても「よくない」作品もあるし、たしかにすごいと思っても好みでないものもあります。美術館にあるからって「すばらしい」とは限らないので直感を信じればいいと思います♪
「美しい」、「おもしろい」だけで存在価値を得られるのか、もっと「深い意味」がなくちゃいけないのかとか私はよく作品を作っているときよく悩みます。そもそも存在価値って(--?)どうなんでしょうねー。
アートって何なんでしょうねー。
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コメント
教育事情
アメリカの美術教育事情は分からないのですが、イギリスの美術教育(大学)では言いたい事=コンセプトが無ければ作品を作る意味がないような強迫観念を持ち違和感だらけでした。
美大によって色があり、各校の価値観が異なるので何とも言えない部分はありますが(でも、宗教じゃないのだから、学校毎に評価されるポイントと言うか、見ただけで学校色が出てしまうような作品作ってるなんて変ですよね?)
何だか、おかしなコメントになってしまってすいません。
2012-01-27 15:10 sum URL 編集
Re: 教育事情
イギリスもコンセプト重視なんですか~。私の大学は田舎の小さい所だったんですが、抽象表現主義の時代に教育を受けた教授ばかりだったので、作る体験を重視するような教育でした。でも大学院に行くと、都会に近くなって今度はコンセプト重視でそれしか話されないようになりました。どっちの教育も受けられて幸いだったと思いますが、やっぱりおかしいですよね。学校出て、ギャラリーの世界だとまた評価の基準も変わってくるのも不思議です。
私はコンセプチュアルなアートもおもしろいと思う物もありますが、ジュディファフのように見て楽しめる物の方が最初に興味を引く物が多いので、あんまりコンセプトコンセプト言われると疲れます(^^)コンセプトは後からでも付いてくると思いますしね~。
2012-02-07 05:41 (^^) URL 編集