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Rauschenburg ラウシェンバーグ

ネオダダーーその4くらい
ラウシェンバーグのつづきをかきます。
ラウシェンバーグ好きな人結構いるんじゃないでしょうか。ジュディファフ同様、素材の組み合わせ方が斬新で、上手です。色彩感覚もおしゃれだと思います。

Rauschenberg_Monogram_20091102092617.jpg
Robert Rauschenberg, "Monogram", 1954
ヤギの死体をタイヤに通してアートって呼ぼうとは思わないよね(^^)
こんなものみたことない!
でも不思議と、なんか、魅力的じゃないですか?
美しいような、気味が悪いような。笑えるような、笑えないような。

DonaldJudd_1968_convert_20090422121448.jpg
Donald Judd, "Untitled 1968." 1968.
stella
Frank Stella, "Tomlinson Court Park," 1959,

ラウシェンバーグの作品はすごくカラフルでぱっと見、目を引きますよね!彼は日常で見つけたもの(タイヤ、新聞紙、壁紙、布)などを組み合わせたコンバインと呼ばれる作品をたくさん作りました。ミニマリズムをマイナスアート(厳選して厳選して最もシンプルさを追求したから)と呼べるとしたらラウシェンバーグのアートはプラスアートといえるでしょう。色も素材もなんでも加えちゃいます。

ミニマリズムでは具象的な物やその作品自体の何かに関連付けるような余計なものを排除して、形、構図、色など、絵画のもっともベーシックな要素をうまく使えるかで作品の良し悪しを決める。ミニマリズムでは、色も具象的なものや人間の感情に関連付けられる(青→悲しい、黄色→明るい、うれしいなど)として、作品がだんだんモノクロになっていったのですが・・・・

ラウシェンバーグの作品は物がいっぱい!色もいっぱい!
グリーンバーグはよりピュアなアートを求めて、大衆文化(ポップカルチャー)であるものをすべてアートから除こうとしたことにより、大衆にとってアートがとても理解しづらく遠い存在になってしまった思います。(それがねらいだったのですが)しかしラウシャンバーグは逆に人にもっと親しみやすいアートをつくりたくて、身近にある日常品を入れてみたり、自然と人が惹かれるようなカラフルなデコレーション的要素を入れてみたりしたんじゃないでしょうか

彼の作品は抽象的なような、そうでないような。
Monogramをはっきりとヤギタイヤって名詞で説明できるけど、具象絵なの・・・?
さらにヤギという物体をおいてみたけど、これは抽象画?具象画?
そもそも絵って何?
彫刻って何?
キャンバスを床においたら絵なの?彫刻なの?
ゴミなの?アートなの?
デコレーションなの?アートなの?
アートって何?

って聞いているような気がします。
そういう疑問を沸かせると同時に、とても見ごたえがありますよね!!
まさにコンセプトとヴィジュアルのコラボレーション(^^)☆★
彼の作品は2Dと3Dの狭間だったり、具象と抽象の狭間だったり、美とグロテスクの狭間だったり、いろんな狭間をいっています。カオスになりそうだけど、それをうまくまとめるセンスと色彩感覚がすばらしいです!なジュディ・ファフとかサラ・ジーをみたあとにみるとおちついてみえるかもしれないですが、発表当初美術館でみたときのインパクトはすごかったんだろう思います。だってヤギの標本ですよ!!
私は今でも大好きな作家です(^^)
ラウシェンバーグのアートには、「アート作ることは楽しいぞー」みたいな気持ちも伝わってきてとてもよいですv何よりも彼のアーティストだけじゃなくて、一般の人でも楽しめるアートを作ろうという態度にとても好感を持ちます☆★


Charlene_b.jpg
Robert Rauschenberg, "Charlene", 1954.
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