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パフォーマンスアート

今後の予定としては、この記事でパフォーマンスアートについてかいて次はポストモダニズムについてわかることをちょっこっとかいて(かけるかわからないw)、それで歴史の分野は一区切りにしたいと思います。正直言うと、パフォーマンスアートもビデオアートもそこまでみたことがありません。大学でやっている人がいたのでその人のパフォーマンスをみたくらいでして、歴史的にどういう人が有名かとかは私の知識不足でちょっとわからりません。なので私が知っている名前でYoutubeですぐ出てきたものについてを書きますw

パフォーマンズアートの特徴はネオダダ同様に、アーティストが「観客」の存在を認識して、そこからアートの「意味」を作り出すことだと思います。



上の作品はジョンレノンの奥さんとしても有名な小野洋子さん代表作"Cut"です。ステージの上にすわりそばにハサミをおくか観客にわたします。パフォーマンス中に観客に服のどの部分を切ってもいいですよ、と言います。さてこれはなにを意味しているんでしょう?

このアートのおもしろい点は、服を着ることを強制されてないにもかかわらずほとんどの観客がハサミを渡されると切ってしまうところにあると思います。メインのテーマは人間は「やってもいい」といわれればやってもしまうのか、っていう疑問を投げかけてくることだと思います。このときは服を切ってもいい、というものでしたが、人を殺してもいい、強奪してもいい、襲ってもいいといわれて武器をわたされたらやってしまうのか?これをもし日本でやったら観客は切るでしょうか?パフォーマンスを行う国によってその国の人の反応の違いについて考えるのも面白いかもしれません。観客が女性の場合と男性の場合とで性別でわけたときの反応の違いを分析するのもおもしろいかもしれません。など場所や状況によって作品の生み出す疑問は変わってきます。

動画中に解説の女性が言っているように、もしも観客が仮にハサミを渡されてなにもしなくてもそれはそれでパフォーマンスアートです。その場合は、「なぜ切ってもいいといわれて、切らないのか?」「切っていけないという理由はどこにあるのか?」と次のような疑問が出てくるので、アートが生み出された趣旨は違うにしてもパフォーマンスアートとして成り立ちます。観客という不特定要素が予想外の作品を作ることもあるので、そこがおもしろいんじゃないかなぁ(^^)



クリスバートンChris Burdenの”Shoot"という作品です。彼はとにかく自分を痛めつけるアートをします。自分を車に釘で打ち付けたり、高圧電流が流れる水面の中のはしごの上に何時間もいたりするドMアーティストです。上記の動画はギャラリーの中で観客がいる前で自分の腕をアシスタントに銃で撃たせます。目の前で行われているにもかかわらず誰も止めません。「なぜとめないのか?」「アートだからといってなにをしてもいいのか?」「自分のカラダなのだからどう扱ってもいいのか?」などと疑問がわきます。また観客の中には当時まだ記憶に真新しいベトナム戦争のことを思い出す人がいるかもしれません。遠い国の戦争や暴力は実感がわかないものです。間近で銃を撃たれることを目撃したら戦争に対する意識がわかるかもしれません。

この記事を読んでも、「これのどこがアートなんだよ」って思う人もいるかと思います。無理矢理解説つけてないかって思うかもしれません(^^)アートをあまりみたことがなかった数年前の私はきっとそう思っているでしょう。まぁそれはそれでいいんじゃないでしょうか(えぇ)人の感じ方や興味ある分野は様々です。ひとつのジャンルのすべて作品がおもしろいと思わなくても、どんなジャンルにもおもしろいって思える作品は必ずひとつくらいるあると思います。いつか、たまたま自分が興味ある分野で考えてた事が見事にそのパフォーマンスに引き起こされて「あぁ、なるほど」ってなる。。。。かもしれません。まとまらなくなってきましたが、ここの例だけをみて、「やっぱわけわかめ!」って思わず、広い心でいろいろみることをお勧めします!

最後にちょっと癒し的動画。William Wegman という犬と一緒にアートを作るアーティストです。アートはすべてがむずかしく、まじめなわけでもなく、おちゃらけて、ユーモアもある作品も多いです。このわんちゃんはセサミストリートにも登場しました。



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Re: タイトルなし

はじめまして。
このブログをはじめた理由は、私のように美術方面の勉強をしていたにもかかわらず、現代アートの良さが全く分からないと感じている人に向けて書き始めようとおもいました。なので、実際そういった方が見てくれていると分かってすごく嬉しいです。未熟な文章ですが、少しでも役に立ってよかったです。大学ではどのように現代アートが教えられているのか、ちょっと興味があります。よかったらまたいつか聞かせてください。コメントありがとうございました。
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