はじめてこのブログを読む人におすすめの記事:
アート勉強して気付いた事/デュシャンの便器/ポロック/ 知っておくと便利/ リアルに見える絵画は本当にリアル?

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黒と白の世界

前回の記事で拍手について書いたせいか、いつもより多くの人が押してくれていて、嬉しいやら申し訳ないやら、、!けして「押せよ!」といいたかった訳ではないんですが、ブログは基本的にコミュニケーションが一方通行なので、拍手とかコメントとかで反応がもらえると参考になりますし、嬉しいです。ありがとう。でも無理なくていいんだからねっ!

さて今回は適当に私が気に入った3人の作家のモノクロ作品をあつめて語る事にしますwモノクロという点以外で特に共通点はありません。めずらしく写真家もいるよ〜

Ralph Eugene Meatyard
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Ralph Eugene Meatyard, “Untitled", 1968.
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Ralph Eugene Meatyard, "Untitled", date unknown.

ミートヤード(名前もおもしろいですよねw直訳すると肉の庭!)といえば子供に不気味なお面を着けて写真をとることで有名です。本業は眼鏡技師で奥さんや自分の子供をモデルにして撮影しました。日常的な風景をお面やちょっとした置物、構図、カメラのレンズを駆使してファンタジックで少し不気味な世界に変身させます。上記二枚の写真では分かりづらいですが、写真の構図がすごくクリエイティブだなぁと感心します。題材になる物は、人、庭、お面、家、人形くらいしかないのにもかかわらず、同じ物の繰り返しとは思えないほど撮り方のバリエーションが豊富です。彼は写真界ではどちらかといえばアウトサイダーアーティスト(美術教育をうけないで作品を作るアーティストの事)にはいるらしい。ウェブサイトはないので、是非名前でグーグって見て下さい。

Michael Mazur
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Michael Mazur, "Canto I, The Prologue", 1999.

マイケル マザー(でいいのかな?)の版画は不気味さと同時に神秘的ななにかを感じさせます。ダンテの神曲、第一章「Inferno」(地獄に旅する話だったはず)の挿絵に上記を含む数々の版画を作成しました。白と黒は光と影を表すのに最適で、だからこそダンテの死後の世界を題材にしたこの版画のシリーズは効果的だったんじゃないかと思います。

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Michael Mazur, "Mindless", 2007.

マザーは他にも印象派っぽい鮮やかな色を使った油絵もかいているんですが、私は彼の黒と白の作品の方が断然が好きですw 上の油絵は黒シリーズのひとつ。程よいダークさがあっていいですよね。もっと版画をみたいかたはこちら↓

http://fisher.usc.edu/exhibitions/the_inferno_of_dante.html

Stephen Iriwin
*以下のアニメは絵は可愛いですが動物に対して残虐表現があるので注意*

Stephen Irwin, "Black Dog Progress",2008.

ストーリーの伝え方は一本道じゃなくていい。最初何が起っているか訳わからないけれど、少しずつじわじわ一つひとつのパネルがかわっていくにつれて、話の展開が見えてくるのがおもしろいです。物語の伝え方はいろいろあるよなぁと感心させられます。また音楽もすごくはまります。物語が初見だと分かりづらいかもしれないので簡単に書くと。親が子供に犬を買い与えたのはいいが、子供が犬アレルギーのため犬が捨てられてさまざまな困難にあう救いようのない話です。

それではまた今度。

Gabriel Orozco

こんにちわ!前回の記事を原稿した一週間後ほとんど拍手がなくて、ありゃ意味わからなかったかな?とっつきづらいテーマだったかな?とちょっと心配になった私です。分かりづらい点があったらいつでも言って下さい。誤字脱字がひどいこと、日本語の文法がときどきおかしいのは自覚しておりますw

さて一応9月からの仕事が決まりました。大学の非常勤講師することになりました。
とても不安です(^v^)あと給料低すぎです(^v^)作品作れる時間も減っていろいろ心配。

さて、この前たまたま友達の引っ越しの準備を手伝っていて彼女の所持品の中からGabriel Orozcoの画集を見つけました。久しぶりにアートみて鳥肌が立ちました。この人天才やでー!

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Gabriel Orozco, "My Hands Are My Heart", 1991.

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Gabriel Orozco, "Untitled", 2000.

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Gabriel Orozco, "Atomist: Making Strides", 1996.

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Gabriel Orozco, "Ticket Alitalia", 2001.

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Gabriel Orozco, "Four Bicycles (There Is Always One Direction)",1994.

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Gabriel Orozco, "cemetry", 2002.

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Gabriel Orozco, "Ping Pong Table", 1998.

この作家さんが具体的にどういう所が天才かって言われるととても説明しづらい(^^;)本当に「アーティスト」っていったら「そうそうこういう人だよな!」って感心せざる得ない、そんな感じです。一つ一つの作品に具体的なコンセプトがわからなくても(多分作家さんも考えていない)、彼の一連の作品を見ているとなんとなく彼の言いたいことが分かってくる気がしませんか?Orozcoの作品の良さは技術的なむずかしさからきてるわけでもなく、小難しい理論や哲学からきてるわけでもないと思うんですよね〜。

例えば一枚目の写真なんか、単に粘土のかたまりを手で握っているだけですし。でもこの無理してない感というか、アートを現実からかけ離れたすばらしい高級品として扱うのではなく、生きている事とアートが一体化している感じ?がすばらしいと思うんですよね〜。ラウシェンバーグとなにか似たものを感じます。

2枚目は、手のしわによって作り出されるインクのムラの自然さと様々な大きさの平面的な黒く塗りつぶされた幾何学図形のハーモニーが、シンプルだけどすごく美しい!

3枚目は、新聞記事の切り抜きの上に書いたドローイングです。映っているサッカー選手の脈動感が、白、黒、緑の円形に翻訳されいるかのような、そんな感覚です。幾何学模様と写真のコラボレーションがとにかくおもしろいと思う作品。

その下のチケットも、実在する航空チケットと非現実的な円の模様の組み合わせが見る人にとても不思議な体験をさせます。絵の具の色はAlitaliaのロゴに使われているものでしょうか。特に関係なさそうな2つの要素が、あたかも組み合わせられる事が必然的に思えてしまうほど自然にマッチしてしまっているんですよね〜。

最後にピンポンテーブル。Orozcoの作品の一貫して感じる事は、とにかく自然にものを作る事、自然と人のあいまを探る事、普段どこにでもある日常品にちょっとだけ手をくわえて見る人を立ち止まらせる、などがあるように思います。ピンポンテーブを4方向にしたらどうなるか?ネットをなくしてかわりに池をおいてみたらどうなるか?おそらく1対1のピンポンテーブルにある「対戦」や「勝ち負け」という概念がなくなって、ゆっくりしたゲームする時間を楽しめることでしょう。ただ玉を打ったり打ち返す運動、また玉がテーブルに落ちる音を楽しめそうです。また目の前の事(対戦者)に捕われるだけではなく、もっと視野を広げて、まわりに起る事を広範囲に感覚を取り澄まそうというメッセージが込められているように感じます。もしも早さや人との勝ち負けを争うゲームではなく、今ある時間をたのしむことや相手がいる事を楽しむ事を目的としたゲームに囲まれていたら、私たちの考え方や生活は今と変わっていたでしょうか?

ちょっとうまくまとめすぎたかな(・ω<)てへぺろ

もっと見たい方はこちら
http://www.moma.org/interactives/exhibitions/2009/gabrielorozco/

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Gerhard Richter リヒター

こんにちわ。
お久しぶりですね。就職活動がうまくいってません。誰か雇っtいやなんでもない。
今日はGerhard Richter(以後リヒターと呼ぶ)について書こうと思います。
質問者さんありがとうございました!

忠告します。この質問を受けるまでリヒターはそこまで興味を持ってみた事がないですw
でも、日本ではあまり有名ではない彼ですが、実は今生きている画家で最も重要な人物の一人と言わています。というわけで今回は少しでも彼がすばらしいと言われる理由を考えようという内容の記事になります。

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Gerhard Richter, "Nude on a Staircase", 1966.

リヒターといえば、まるで写真のような描写とぼかしが有名です。細かく書き込んだ後、シルクスクリーンのインクを伸ばすときに使用するスクィージーでぼかします。リヒターの描写力はすごいです。とにかく迷いがないというか、塗り重ねた跡もそんなにありませんし、苦戦したりまちがえた跡がありません。
私がリヒターにそこまで興味が持てなかった理由は、目新しさがないからです。どうも上の作品を見ているとフォトショのフィルタ処理されていた画像や高画質デジカメの写真で作れてしまうのではないか、って思ってしまうんですよね~。またリヒターの絵の具の載せ方はほとんど筆後や絵の具の質感を残しません。私も質問者さんのようになぜ、油絵にする必要があるのかということが疑問でした。

これはジェネレーションギャップとでも言うのでしょうか。よく考えるとリヒターがこういった作品を作りはじめていたのは1960年代はじめです。この頃にフォトショはありませんし、今のような高画質なカメラや映像もありません。発表当時はリヒターのスタイルは今のような見飽きた感はなかったはずです。フォトショの発明がアートを見る上で与えた影響力は絶大だと思いますね~。絵画を見て、これフォトショの○○フィルタを使ったっぽいとか思った事ありません?「ポストフォトショ」って単語はやりませんかね?(^^)

リヒターが作品を発表していたのははポップアート、抽象表現主義、ミニマリズムが絶好調のころです。抽象画以外を書くなんて古い!と思われていた時代ということも頭に入れておく必要もあるかもしれません。

だけれども、それだけでは今でもすばらしいと言われる理由にはならないはずです。彼がすばらしいとよく耳にするのは、「絵画は死んだ」と言われた時代に幅広い表現をしてきたこと。(絵画は死んだ、は何度もいわれています。写真が発明されたときなど、何千年も歴史があるアートの分野なので新しい物を作る事は不可能、表現の限界を感じた時にいわれます。でも対外油絵を描いていない人が言うので、たぶん大丈夫ですw)

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Gerhard Richter, "Reader", 1994

絵画の歴史の中でポートレートは相当古いです。現代でもアートとして成り立たせるのは相当難しい。どうしても商業用にみえてしまいます。リヒターは昔ながらのポートレートの歴史を重んじながら、女性の付けているアクセサリーだったり、持っている新聞(?)や光の感じ、筆後を残さないことで、とても現代的な物に復活させています。
歴史的なポートレートの例↓
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Jacob Adriaensz Backer,"Portrait of A Young Woman", 17th century
どうしても時代を感じてしまう。今でもポートレートを注文する人はいますが、多くの場合何故か17世紀から19世紀くらいの古い画風で書かれますね。そっちのほうがすごそうな感じがするのでしょうかね?


私が今回リヒターについて考えて最も面白いと思った点は、ずばり「なぜ写真じゃなくて絵画なのか」という疑問を真っ向からぶつけてくるところなような気がします。
写真を資料に使うアーティストはたくさんいると思います。ですがほとんどの場合、写真からかいたことは隠そうとします。彼の「ぼかし」は写真のピントが合わなかったときの機械的な「ぼかし」と絵の具らしい「ぼかし」を同時に連想させます。そのあいまいさおもしろいんじゃないかな?

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Gerhard Richter, "Untitled", 1992
こちらは写真の上に油絵をのせた作品。たしかに魅力的で写真と絵画の隔たりをあいまいにしている点で、おもしろい気もするんだけど、、、!だけど、、、!ちょっと「私にもできそう」感が若干ありすぎるような、、、好きか好きじゃないかちょっと迷います。

リヒターの絵画はなぜか、絵画を見ながら写真に付いて考えさせるところが面白いんじゃないでしょうか。今回紹介したぼかしシリーズ意外に完全に抽象的な油絵や、自分の娘を題材にしたもの、ニュースの新聞記事など、リヒターの作品数はものすごいです。
ウェブサイトも充実しているので興味を持った人は見てみて下さい。
http://www.gerhard-richter.com/


質問者さんご質問有り難うございました。そして遅くなってしまってすみませんでした。私も前々からなんでリヒターはそんなに有名なんだろうかってよくわからなかったので、私なりの答えを出してみたのですが大変曖昧なものになってしまったかもしれませんwやっぱり私はもっと質感がある油絵の方が好きだなぁw
リヒター大好きだぁああ!っていう人がいらっしゃいましたらぜひコメント欄に彼のすばらしさに付いて語って下さい(^^)
前回までに頂いた拍手は、前の記事の追記の部分に返事をしています。

あけました

あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。
こんなに更新がないブログに関わらずちょくちょく見てくれる人がいたり、最近の記事だけでなく上げてから2年以上立っている記事にも未だに拍手を押してくれる人がいるみたいで、とても嬉しいです。このまえデュシャンの便器の記事がついに60拍手いきました。やっぱり便器がなぜアートになるかみんな疑問ですよね^^;
薄々感じていると思いますが、近頃ネタ切れぎみです(^^)もしアートで疑問に思う事があれば拍手かコメントにぜひ書いて下さい。絶対答えられると言えませんが一緒に考えますwこのアーティストおもしろいよーとかこれ読んだー?とかも喜びます。今考えてるのはアメリカの美大やら美術教育についてちょっと書こうかなって思っているくらいです。

今日は好きな短編アニメーションをちょこっと紹介。アニメーションの表現の方法は無限大。ストップモーションでも、3Dでも、手書きでも、どんなに質感があるものでも最後は平面として画面に現れる不思議。時間と物理法則をコントロールできる事も魅力的!絵が動くことは改めて考えると不思議なことですし、惹きつけられるものがあります(^^)。

おねがい なにかいって [日本語版] from David OReilly on Vimeo
Translation by Nobuaki Doi


この方は主に3dアニメーションの作家です。すごくファンタジックなスタイルなのに描かれるストーリーは妙に現実的だったり、社会風刺みたいなものばかりでダークな笑いを誘います。上の作品はたまたま日本語字幕付きのがアップされていたので選びました。この方は日本文化にも影響を受けているみたいで、他のアニメでは可愛い文化、日本人の猫好き、自殺、ピカチュウもどきも出てきます。注意すべき点は、彼の作品のなかには子供に見せてはいけない表現がたくさんありますw。また作品自体がアニメである事をネタにしたります。たとえばExternal Worldという作品では、子供がネットでアニメを見ていて、母親が「これは子供に悪影響じゃない?」という問いに対して父親が「いや、これはアニメだから現実の人に影響与えないよ」という場面があります。まぁなんというか私この作家が大ファンですv
また3Dアニメーションらしいスタイルなのもすばらしい。一般の3Dアニメーション(アバターとか)ってなぜか「リアル」にしようとする傾向があると思うのです。でも実写でできることをなんでそんな大金かけているのか疑問に思う事があります(^^)この方の作品は手書きアニメーションでもできない、実写でもできない、3Dだけが表現できる世界をつくっています。


Raimund Krumme, "Seilta"(1986)
この方はアニメーションが平面であるということを盛大に利用してアニメーションをつくっています。スタイルは非常にシンプルです。画面のほとんどが白。だからこそ視聴者に空白を想像で補わせることで、視覚の遊びが生まれます。あるとき四角は床になり、あるときは物体になり、あるときは窓になり、あるときは壁になり、あるときは穴になります。私の作る物はゴチャゴチャしたものになりがちなのですが、この人の作品を見ると、手書きアニメーションという古典的(悪い意味じゃなく)技法を使って、色もほとんど使わず、ほとんど線だけでこんなに表現豊かな作品が作れるんだ、って思い、いろいろ考え直させられます。


Amanda Forbis & Wendy Tilby, "When the day Breaks"(1999)
3つ目のアニメはちょっと変わった技法を使っています。くわしくは分からないのですが、実写でまずビデオをつくり、それを写真にしてそのうえからえんぴつや絵の具でかいていくようです。だから作風がものすごく絵本っぽいのに、ときどき人の動きが妙にリアルだったりします。ストーリーを簡単に説明すると、ごく普通に生活を送っていた豚ちゃんがあるときスーパーにレモンを買いにいった時、店から出てくるニワトリにぶつかってしまい、その直後にそのにわとりは交通事故にあってしまいます。ストーリーはすごくシンプルで、作中にキャラクターがしゃべることがないにもかかわらず、ひとつひとつのシーンの連続だけですごくリアルな感情が描かれています。別にニワトリが事故にあったのは豚ちゃんのせいじゃないのに、なんとなく罪悪感を感じたり、自分は悪くないって分かっているけど、でもやっぱりあのときぶつかっていなければ事故にあわなかったかもしれないとか、そもそもあのときレモンを買いにいかなければとか、もうちょっと早く家を出ていればあの事故をみずにすんで自分はいままで通り普通に生活できたのに、、とかね。あるある(^^)すべての現実が偶然と偶然の積み重ねでできあがっているのかもしれませんね。


Jan Svankmajer "Meat Love" (1989)
日本でも長編アニメ「アリス」で有名な作家さんの短編ストップモーションアニメ。肉なのに!肉なのに!なんかかわいい!いちゃいちゃしてる!そしてエロい!最後の落ちも最高です。


Ladislaw Starewicz "The Cameraman's Revenge" (1912)
最後は変態さん。まぁいままでの作家さん達も、アニメという超絶に手間がかかることを好んでやっているという意味ではみんな変態です。でもこの作家さんはいろんな意味でもっと変態です。この作家は虫が好きだったらしく死骸にワイヤをつけて、アニメを作りました。虫の死骸なんてそんな小さくすぐ壊れてしまいそうなものを動かそうと思ったの?!とまずそこに驚きます。しかもストーリーが100年前に作られたと思えないほど、斬新ですw。一見普通に見えるビートル夫婦。夫がバーに出かけるところからはじまります。そのバーの名前は「ゲイドラゴンフライ」ゲイバーですw「そこのダンサーたちはみんな夫を理解してくれました。」(ナレーション)ショーが終わった後、ダンサーのトンボに観客のバッタがアプローチをかけてますが、それを夫が奪ってしまいます。そのあと夫とトンボ(♂)はラブホにいくのですが、腹を立てたバッタが奥さんに告げ口をするために2人の後をつけ、ビデオを撮影します。夫が家に帰ると奥さんと画家の浮気現場にでくわしてしまい、夫は画家が奥さんのためにかいた絵を奥さんの頭にぶつけてやぶるなどをして腹を立てます。「でも夫はやさしいので奥さんを許してあげます」(ナレーション)仲直りの印に夫婦は映画館にいきます。その映画とはバッタが撮影した夫とトンボの浮気現場でした。奥さん怒ります。夫はバッタに怒ります。最後は映画館が火事になっておわりです。
なぜこのストーリーを虫でやろうと思った!!!
よくわからないけど、時代的に虫だから許されたストーリーってのこともあるかもしれませんね。

今年もよろしくおねがいします!あれ、これ最初に言ったかな

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最近はまってるアーティスト

ツィッターがつづきそうにないのにやめました。せっかくフォローしていただいた方には申し訳ないです。かわり(?)にザ・インタービューズというのに登録してみました。これはなにかというと登録するといろんな人に質問して答えてもらうシステムです。気軽に突拍子もない事を何でも聞けて楽しそうです。そちらでアカウント持っている方ぜひ仲良くして下さい。http://theinterviews.jp/saboritai/interview

最近おもしろいと思ったアーティストを3人くらいいるのでまとめてかいてしまいます。いつもはギャラリー20個くらいって気に入る作家が一人いるかいないかくらいなのでかなりラッキー(^^)。気に入ったらぜひウェブサイトを見に行って下さい。

Judy Simonian
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Judy Simonian, "Twin Plateaux".

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Judy Simonian, "Icy Blue Trail", 2010.

とにかく色がすごく鮮やかで美しい。パソコンのモニターでは伝わらないまぶしさがあります。魅力的でもっと見たいと思うと同時にあまりのまぶしさに目を背けたくもなく不思議な色使いです。風景画をかく人はたくんさんいます。そのなかでこんなに風景画という物が新鮮に感じさせてくれる作品で出会ったことにびっくりしました。

http://www.judithsimonian.com/index.html

Katherine Mann
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Katherine Mann, "El Dorado", 2009.

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Katherine Mann, "Untitled", 2010.

私のブログを前から読んでいる人は分かると思いますが、私は柄がはいった作品でものがごちゃごちゃしつつちゃんと画面が構成されている作品が好きです。この人の作品はもろ好みという感じです(^p^)ウェブサイト見ながらよだれがたれそうになりました。勢いあるダイナミックな構図と繊細な書き込みとのコントラスト、柄に柄を複雑に重ね合わせつつうまくまとまった感じが好きです。全作品を通して基本的な材料は紙、アクリル、版画、インクとそこまで変わらないと思うのですがどの作品もそれぞれの個性があり見ててあきません。

http://www.katherinemann.net/

Petah Coyne
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Petah Coyne, "Untitled", 2007–08.

バラと鳥の剥製をつかったインスタレーションを作るアーティストです。いい意味で中二病全開の作品(^^)!中二病万歳!なんとなく日本の女の子に人気が出そうなアーティストだとおもいます。気味が悪いのか美しいのか、生きているのか死んでいるのか、力強いののか尊いのか。生き生きした動きの動物をみるとまるで時間が止まったかのような錯覚を覚えます。彼女の作品は全作品を通して「死」の雰囲気がただよっている気がします。

このサイトはギャラリーのサイトなので少々見づらいです↓リストの一番上にあるPetah Coyneをクリックして下さい。
http://www.galerielelong.com/artists/


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